
「目立たせたいけど、うるさくしたくない」という矛盾した要求に応えられる色が、パステルイエローだと思っています。ビビッドなイエローは視線を集める力は強いものの、デザイン全体のトーンを壊してしまうことがある。彩度を落としたパステルイエローなら、注目を集めながらも周囲のデザインに馴染んでくれます。 線にダークグレーを選んだのも同じ理由で、黒線ほど主張せず、かつ輪郭がぼやけない絶妙な締まりが出ます。塗りをわずかにずらした二重仕上げが、単色では出しにくい軽やかな立体感を生み出していて、重くならずに「ここを見てほしい」という誘導ができる設計にしました。学習系コンテンツのポイント枠、飲食店のPOP、ポップなトーンのSNS投稿など、明るく親しみやすい印象が必要な場面でそのまま活躍してくれます。 形が豊富なので、同じシリーズ内でも使う形を変えることでデザインにリズムが生まれますよ。