
セールバナーやPOPを作るとき、「安いです」「大特価です」と文字で伝えるだけでは、実はなかなか目に留まらないものです。特にSNSの投稿やECサイトのバナーは、ユーザーの目に触れるのが一瞬なので、その一瞬で「お、なんか騒がしいぞ」と手を止めさせる視覚的な仕掛けが必要だと感じています。今回はその検証も兼ねて、SozaiBoxで配布されている無料素材の集中線と吹き出しを組み合わせて、セールバナーの作成例を作ってみました。 ■ 色数を絞ることで「安っぽさ」を回避する 集中線パーツは、色数をあえて絞ってオレンジとクリーム系の2色展開にしています。セール系のデザインというと原色バリバリの赤や黄色をたくさん使いがちですが、全部を原色でギラギラさせると、かえって安っぽく見えてしまうことが多いんですよね。派手さを出しつつも品を保つバランスは、無料素材を組み合わせる作業の中でも地味に試行錯誤したポイントです。 ■ 吹き出しの配置で視線の流れを設計する 吹き出しは画面下部に配置し、「このチャンスお見逃しなく!」という一言を添えています。これによって、メインの「大特価!」という文字を見た後、視線が自然に上から下へ流れていくように設計しました。POPやバナーは情報を詰め込みすぎると読みにくくなるので、要素を絞ってシンプルに配置することも意識しています。 ■ ゼロから描くと地味に時間がかかる集中線 集中線を自分でイチから描こうとすると、線の角度や本数のバランスを取るだけでも意外と手間がかかる作業です。それをこうした無料素材を使うことで一気にショートカットできるのは、制作時間を短縮したい方にとって大きなメリットだと思います。今回のように「集中線素材」と「吹き出し素材」を組み合わせるだけでも、ここまでの見た目に仕上がるという実例として、この使用例を残しておきたく投稿しました。 ■ こんな場面で活用できます ECサイトのセールバナー作成、店頭POP、チラシ、SNSの告知投稿など、「今だけ感」「大特価感」を演出したい様々な場面で参考にしていただけると嬉しいです。無料素材でもここまでのクオリティのデザインが作れるという点を、ぜひ実際に手を動かして体感してみてください。