
エスカレーターに乗るときに、前の人との間隔を空けることを示したソーシャルディスタンス案内のピクトグラムです。これは黒(モノトーン)版で、同じ絵柄の緑版も作っています。 ピクトグラムを作るとき何より気をつけるのは、説明文なしで意味が伝わるかどうかです。施設の案内って、外国の人も、急いでいる人も、ぱっと見るだけの人も通ります。だから文字に頼らず、エスカレーターに乗った人どうしが一段空けて立っている絵だけで「間隔を空けてね」が伝わるように、人物の配置と間隔の取り方をシンプルにまとめました。線や形を増やしすぎると、遠目や小さい掲示では何の絵か分からなくなるので、そこは削る方向で調整しています。 色を黒と緑で分けたのには理由があって、貼る場所によって向き不向きがあるからです。緑は安全・OKの印象が出るので案内サインらしくなりますが、白い壁にすっきり掲示したいときや、モノクロ印刷の資料に組み込むときは、黒のほうが馴染みます。この黒版は、コストや印刷環境の都合でモノクロにせざるを得ない現場を想定して用意しました。 商業施設やショッピングモール、病院、駅、空港のエスカレーター案内、施設の安全管理マニュアルの挿絵などに使えます。同じシリーズでエレベーターの密禁止や定員案内のピクトグラムも作っているので、テイストを揃えて並べれば、施設全体の案内サインを統一感のある見た目でまとめられます。